チェコ国立 プラハ コンセルバトワール バレエアカデミー(National Prague Conservatoire Ballet School)
~2018感想文~

Miko Tokui
今回の10日間の留学プラハで、沢山のことを学ぶことが出来ました!最初プラハの留学権を貰えたと知った時、正直驚きました、前回同じコンクールを受けさせていただきましたが、その時、私は舞台で大きなミスもなくやり遂げられたので絶対入賞出来ると思っていましたが、結果発表された時私の番号が入っていなくて、その時やっと現実を見た気がしました。その後その悔しさを胸に今回踊らさせていただきました、今回のパキータエトワールでは、上品で且つ大人らしい踊りで、私の性格とは真逆で正直雰囲気作りなどに戸惑いを感じながらも練習に臨みました、回る場面が多く、私は回るのが大好きなのでとても楽しみながら踊らさせていただきました。プラハでは、私の得意な回るのをアピールしながらバレエ学校や、バレエ団のレッスンを受けさせていただきましたが、私の苦手とする足を上げてキープする、アンディオールするのがやはり人よりも全然できていなかったので、次の舞台までには克服して誰よりも上がるようにします!!今回の留学で教わったことを考えながらこれからのレッスン1回1回大切に受けたいと思いました!そして本場でのバレエ学校の雰囲気や空気を、体験することが出来て、プラハの舞台では、隣から聞こえる響き渡る歌声や、演奏者と共に踊っている、あんな素晴らしい舞台に立ちたいと思いました!心より感謝申し上げます。私は恵まれていることに、舞原先生企画の大阪舞台に何度か出演させていただいて、夜の部では、客席からいつも見ていました、毎回毎回夜の部では、感動しています。私もいつかあんな素敵なダンサーとバレリーナと共に素敵な舞台で踊れるようになります!絶対頑張るので、よろしくお願いします!
Yuma Miki
私は、今回が初めての海外留学でしたが、とても勉強になり、来て良かったと思いました。最初は「自分だけができなかったらどうしよう。」とか「言葉が分からないで、全然理解できなかったらどうしよう。」とか、不安だらけでしたが、だんだんと慣れてゆきとても多くの事を学ぶことができたと思います。
プラハに行って特に驚いたことがあります。それは、プラハの学校では、フォンデュやアダージョ、グランバットマンなど、バーの内容がほとんどルルベで
やったということです。私は、それが辛くてプルプルしながらやっていたのですが、現地の生徒の人達は、涼しい顔で楽々とこなしているように見えてカッコイイと思いました。どんなに難しかったり、辛いことでもそれも顔に出してしまったら優雅に見えないので、約一週間のclassでは、辛そうな顔をみせないで、
上半身をすてきに保つことを特に意識して頑張りました。こうやって見て学んだこともこれからに生かしたいです。
アレクセイ先生などに、vaの個人レッスンを受けさせてもらったのも、とても良い経験になりました。走り方をたくさん注意されたのですが、思っていたよりも
ずっと難しくて、なかなかできずにいました。いつもは注意されないような事も注意してもらえて勉強になりました。バレエ団の先生や、元プリンシパルと
いったすごいお方ばかりに見てもらえて本当に嬉しかったです。注意されたことは、ノートにちゃんと書いたので、日々の練習でも気をつけています。
クラシックだけでなく、モダン、民族舞踊、コンテンポラリー、キャラクターダンスなど、様々な分野の踊りを受けましたが、クラシック以外はほぼ未経験だったので、とっても緊張しました。でも、先生の動きをしっかり見てれば大体は振りも覚えれて、楽しく踊れました。特に好きだったのは、バレエ団でやったネオクラシックの作品です。古典ではやらないような動きも入っていて、ワクワクして楽しかったです。これからの時代は、モダンやコンテンポラリーなど、様々な踊りをできた方がいいので、色々受けれて良かったです。
今回留学できたのは、私だけの力ではなく、両親や先生、色々な人から助けてもらいながらできたことなので、凄く感謝しています。本当に自分は幸せな人だと実感しました。引率してくれた舞原先生、通訳の先生も、たくさん迷惑をかけましたが、ありがとうございました。これからも周りの人に感謝する気持ちを忘れずに頑張ります。今回学んだことを今後のバレエ人生に必ずいかせるように頑張ります。
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