• 国際バレエフォーラム

【Voice】2019 GRAND PRIX KIEV

GRAND PRIX KIEV 2019

International Ballet Festival

~感想文~



Momoha Chiba


私にとって初めての外国でのコンクールでしたので、とても緊張してキエフに行きました。まず最初の3日間はキエフのバレエスクールでレッスンさせて頂けました。そのスクールの生徒さんたちもキエフグランプリに出る子たちが沢山いて、一緒にレッスンを受けました。同い年の生徒さんたちなのに、あまりのスタイルの良さにひたすら驚かされました。メゾットはワガノワだったのでとても足を高くあげるレッスンでした。そこでびっくりしたのが、現地の生徒さんたちの筋力でした。足をどんなに高く上げても上体は負ける事なく倒れている人はいなかったことです。私もあれくらい強い筋力を身に付けることができるように日々頑張ります。そしてグランプリで私が一番勉強になったと実感したことはコンテンポラリーです。日本で見るコンテンポラリーと世界観や、アクロバティックさが全然違って衝撃を受けました。衣装もとてもユニークで素敵なものばかりで一人一人の作品に見入ってしまいました。本当に細かい事一つ一つがとても勉強になりました。こんな経験ができることは滅多にないので行けて良かったです。また、アントワープのバレエスクールにも行ってきました。そこでは、クラッシック・モダン・スパニッシュダンス・パドドゥのクラスを受けることができました。クラッシックのクラスではバーもセンターも早いパが多かったので軸がぶれて遅れてしまいそうになりますが、それに負けないように軸足をしっかり伸ばすように気を付けました。音の取り方が凄く勉強になって、良いレッスンを受けることができました。モダンでは、ほとんど床で踊っていました。時々どうやってやるのかわからないくらいすごい動きをしていましたが、色々なパターンの床の使い方を学ぶことができました。スパニッシュダンスでは近々でスクールのガラ公演があるらしく、そこで披露する作品を一緒に踊らせていただくことができました。とても手と顔の使い方や足さばきが大変でしたが、リズミカルでとても楽しく踊ることができました。パドドゥクラスでは、普段体験することのできない貴重な体験ができました。普通はゲストの方と組む事しかできませんが、スクールなので同い年の子と組むことができたので本当に貴重でした。私はほぼ経験がないので心配でしたが、サポートをしっかりしてくださったので安心してクラスを楽しむことができました。アントワープのバレエスクールに行くのは2回目でしたが、今回も勉強になることが前とはまた違う事で沢山ありました。キエフグランプリやアントワープスクールでこんなに良い経験ができたのも、舞原先生をはじめ、両親、恩師の先生のおかげです。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。


Ayame Hijikata

◇キエフ国立バレエスクール1年間 インビテーション


キエフに到着した翌日から3日間、キエフ国立バレエ学校の生徒達と一緒にレッスンを受けさせて頂きました。キエフ国立バレエ学校はスタジオの床が斜めになっています。私にとって初めての経験で初日は慣れずバランスをとることさえも大変でした。しかし、2日目から少しずつ斜めの床にも慣れバランスをとったり、ピルエットなどができるようになりました。3日目にはトウシューズでフェッテを32回転など、斜めの床でも難しいことが出来るようになりました。キエフ国立バレエ学校はテクニックだけではなく、壁についてプリエやグランプリエなどをしながらアンディオールの確認をしたり、基礎もしっかりやっていて凄く良い学校でした。先生方は厳しく、しっかりと見てくださり、生徒たちにとても愛情がある素晴らしい先生方でした。4日目からはGrand prix Kiev出場者専用のホステルに移動しました。ドイツ人の子と同室でしたが、私は英語があまり話せないので会話するのも大変でした。そして、5日目はGrand prix Kievの予選でした。予選はレッスン審査、決戦はクラシックバリエーションとコンテンポラリーの審査でした。このコンクールには様々な国から約100人程出場していました。その中で予選を通過できるのは半分位だと聞いていました。私は予選を通過できるかとても不安でしたが、ここまで来たのだから予選通過せず日本に帰るわけにはいかない!と思い、笑顔でいつも通り見せるところは見せ、落ち着いてレッスン審査を受けました。とても集中して審査に挑めたと思います。そして審査終了3時間後には予選通過者の発表がありました。その時の緊張は今でもはっきりと覚えています。予選結果発表でこんなに緊張したのは初めてです。予選は無事通過することができ、とても嬉しかったです。決戦ではスワニルダ1幕のヴァリエーションを踊りました。スワニルダは練習通りの踊りができ、色々な方に褒めていただきました。2曲目はコンテンポラリーヴァリエーションの審査でしたが、斜めの床に慣れず、何箇所かガタガタしたりしてしまいました。ですが、レッスン審査、ヴァリエーション審査共に今自分に出来ることは全て出し切れたので後悔はしていません。結果、今回予選を通過したのは37人でした。あの素晴らしいメンバーの中で予選を通過することができ、自信に繋がりました。そしてオペラ座の舞台で踊らせていただき本当にいい経験をさせていただきました。このコンクールに出場し、私なりに成長できたと思います。英語の勉強は必須であると再確認しました。また、今後はコンテンポラリーのレッスンに力を入れたいと思いました。海外の出場者のコンテンポラリーヴァリエーションはとても素晴らしかったです。私も心に響く踊りのできるダンサーになりたいです。


Reiko Hisatomi


あんなに素敵な舞台に立させて頂きとても感謝しています。バレエ団のバヤデールを見ました。同じ日にバレエ団の方と同じ舞台に立っていたということが、本当に信じられないです。あの舞台で一人で私だけ注目されていたと思うと今でも体が気持ち良すぎて震えてきます。舞台に立った人にしか感じれない床が斜めの感覚や、自分の名前や踊る題名がロシア語で話される感覚、日本のコンクールでは絶対に感じれない空気感、こだわりがある海外の客席や天井の絵画、全てが初めてでとても感動しました。ここに来れてとても舞原先生に感謝、感謝です。ありがとうございました。

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国際バレエフォーラム実行委員会 Organizer MIHOKO MAIHARA mali:i.ballet.forum@gmail.com
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