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【Report】2018 ‐A・G・S ‐

‐A・G・S ‐Award of Germany Stage 2018

INTERNATIONAL BALLET COMPETITION IN Germany (国際バレエコンペティション&ワークショップ2018)

~感想文~


 

Momoka Nagase

(ヴィクトワールバレエコンペティション福岡 より参加権獲得)

◇ ミュンヘン・バイエルン国立歌劇場ジュニアカンパニー フルスカラシップ


私はヴィクトワールコンペティション福岡でAGS参加権を頂き、 約10日間ミュンヘンに行きました。今までずっと将来の進路につ いて悩んでいました。 ダンサーを目指してバレエを頑張りたい気持ちとバレエを辞めて勉 強を頑張りたい気持ちを行ったり来たりの1年でした。 そんな中参加したAGSの結果は、 ダンサーを目指したい気持ちを後押ししてくれる結果となりました 。チャンスを頂くことが出来、 審査員の先生方には本当に感謝しています。ミュンヘンの学校のレッスンでは、 様々な先生やプロのダンサーの方達にバーレッスン、 センターレッスン、ポワントレッスン、モダンレッスン、 個人レッスンと細かく丁寧に指導して頂きました。言葉の壁もあり、先生の注意を直ぐに理解する事が難しかったですが、 先生方が熱心に教えて頂けたのでとても勉強になりました。何事に も積極的に、全てを吸収出来るように1時間1時間を大切にしまし た。レッスンはとてもハードで大変でしたが、より一層バレエをす る事が楽しいと思いました。初めてのコンクールでしたので、 レベルやどのように行われるのか全く分からない状態で不安もあり ましたが、それ以上に日本以外の舞台で踊れる事の嬉しさで胸が一 杯でした。本番前とても緊張していましたが、 今回引率して下さった舞原先生が「ここにいることに感謝して、 楽しんで踊ってね!」と声を掛けて下さったおかげで、楽しく、 自分らしく踊る事が出来ました。  レッスンやコンクールの合間に2つの公演も見る事が出来、 その後公演に参加していたダンサーと一緒に食事をする機会もあり 、とても充実していました。本当に幸せな10日間でした。 今回のAGSで、バイエルン州立 オペラ座 ジュニアカンパニーのフルスカラシップを頂く事が出来ました。本 当に驚きと嬉しさでいっぱいです。このチャンスを大切にしていき ます。 ミュンヘンでの時間は長いようであっという間でした。本当に良い経験をする 事が出来ました。舞原先生を始め、ミュンヘンでの先生方、 一緒にレッスンをした仲間、そして両親に感謝しています。この経 験を大切にしより一層のバレエを頑張っていきたいと思います。 本当にありがとうございました。

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