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【Report】2018 ZürichTanz&Prague

スイス国立 チューリッヒダンスアカデミー

( Tanz Akademie Zürich) チェコ国立 プラハ コンセルバトワール バレエアカデミー(National Prague Conservatoire Ballet School)

~2018感想文~



 

Sakurako Kano

◇プラハ市立 コンセルバトワール バレエスクール

(National Prague Conservatoire Ballet School)

1か月スカラシップ


今回が生まれて初めての海外だったので、絶対に一つでもたくさんのことを学べる研修にしようという意気込みと、さまざまな不安がある中、長いフライトを経てプラハでの研修が始まりました。アカデミーでは、クラシックだけでなく、民族舞踊や、コンテンポラリーの授業もありました。民族舞踊は、初めての試みでしたが、とても新鮮で楽しかったです。今回の研修でアカデミーの先生だけでなく、バレエ団の先生からも、一つ一つのことを丁寧に教えていただきました。アラベスク1つとっても、その役柄によって違うアラベスクになることが、とくに心に残りました。バレエは、スポーツではなく、芸術だということを、自分の体で感じることができました。個人レッスンもあり、1回1回先生から言っていただいたことを、すぐに直せる臨機応変さと、普段のレッスンでも意識できる応用力の重要さを実感しました。この研修で技術的なことももちろんですが、自分に足りない表現力の方もたくさん学ぶことができました。ダイナミックな動きと、繊細な動きを使いこなせて、 お客様の心に響く、踊りを目指してこれからも毎日の練習をがんばります。この研修で、バレエだけではなく目上の人に対する、挨拶や態度などこれからの将来に役立つ大切なことも学びました。これらのことは、バレエの時でも大切なことだと思います。今回この研修にこられたことに感謝して学んだことが無駄にならないようにこれからのレッスンを精一杯がんばります。

 

Hana Takeda


先月はタンツアカデミーに短期研修させていただきありがとうございました。世界のトップクラスの学校で現地の子たちと一緒にレッスンを受けるという貴重な経験をさせていただき全てが私にとって大きな刺激となりました。レッスンでは基礎の大切さを改めて実感しました。日本に帰ってからはバーレッスンのはじめから見直さなければと思いました!先生の注意を忠実に守ろうと思いました。また現地の子たちの想像以上のスタイルの良さに驚き、ショックもあったのですが、自分が1番綺麗に見えるラインを研究していかなければと気づくことができました。自分に足りないものがハッキリと分かることができ具体的な目標ができました。そして自分にしかできないことを見つけていかなければと思いました。舞原先生は「コールドになれないのならソリストになればいい」「クラスレッスンでは自分が1番下手だと思ってやり、舞台では自分が1番だと思ってやりなさい」などたくさん教えてくださり、全てが私の励みになりました。はじめての海外で不安もありましたが1週間が楽しくてあっという間でした。スイスに行って本当に良かったと思っています。このようなチャンスを与えてくださり、いつも優しく、

そして人としての礼儀も教えてくださった舞原先生、支えてくれた家族に本当に感謝しています。大好きなバレエを続けられ、素晴らしい学校に短期留学できて私は恵まれているなと思います。感謝の気持ちを忘れずにいようと思います。来年も是非参加したいです。これからも謙虚な姿勢で毎日のレッスンを頑張ります!

本当にありがとうございました!

 

Risa Hirai


私はチューリッヒとプラハの短期留学に参加しました。まず、チューリッヒについてです。

今回の留学は私にとって初めての留学だったので、最初はワクワク・ドキドキした気持ちでいっぱいでした。みんな初対面の子たちだったので緊張したけど、

先生方や友達がとても優しくて、みんな仲良くしてくれたので嬉しかったです。レッスンは思ったよりハードでびっくりしました。クラシックだけでなく、

ボディコンディショニングやパドドゥクラス、コンテンポラリーなど現地の子と一緒にほぼ同じスケジュールで1週間を過ごすことができたのでとても嬉しかったし、いい経験になりました。クラシックは基礎が重点的に行われていました。すごく単純な動きばっかりなのにできないところがあったので自分の身体を見直すことができたのでよかったです。現地の子たちは細くて、手足が長くて、つま先がとってもきれいで…。でも、それだけではなくちゃんと筋力や柔軟性など備わっていて基礎がしっかりしてあったので私も基礎からやり直そうと思いました。

次はプラハについてです。

プラハは2週間目ということもあり、海外生活にも慣れてきて落ち着いた気持ちで過ごすことができたのでよかったです。プラハでは朝の8時からレッスンが

開始されました。朝の8時からレッスンというのは私は発表会やコンクールなどといった特別なときしか経験したことがなかったので、それが毎日というのは

とてもびっくりしました。朝が早い分、ちゃんと時間を逆算して自分たちで話し合って行動することができ、とても勉強になったのでよかったです。

レッスンはクラシックのほかに民族舞踊やキャラクター、コンテンポラリーのクラスがありました。私は民族舞踊とキャラクターが初めてでした。どちらもバーレッスンから始まって、クラシックも他のジャンルの踊りも基本は同じなんだなと思いました。手拍子をしたり、声をだして踊ったり…とても面白かったです。

コンテンポラリーはチューリッヒで習ったことを活かせたので良かったです。そして、プラハではバレエ団の先生に実際にレッスンやバリエーションを見てもらうということができました。このようなことは滅多にできないことなのでこの貴重な経験をさせてもらい、感謝でいっぱいです。

バレエ団の先生は楽しく丁寧なレッスンをしてくださいました。みんなでやったネオクラシックはとても印象に残っています。会ったばかりのメンバーなのにみんなで1つの作品を創り上げることができ、みんなが1つになった気がしてとても嬉しかったです。

今回、初めてバレエ留学をして、バレエ学校はもちろんだけど景色など、何もかもが素晴らしかったです。もっともっと基礎から磨いていかないといけないなと思いました。本当にこの留学に参加してよかったなと思います。いい経験になりました。毎日が充実していて幸せな時間でした。

舞原先生をはじめとした先生方、一緒に行った仲間たち、参加させてくれた両親に心からの感謝でいっぱいです。

約3週間本当にありがとうございました。

 

Anna Funakura


チューリッヒとプラハで過ごした17日間はバレエづくしの毎日で、私は凄く幸せでした!また、長期留学を目指している私にとっては、日本での生活との異点をたくさん発見することができて、より海外で学びたいと思いました。チューリッヒのバレエ学校は、想像よりも広く、綺麗で、感動しました。10個ほどの

スタジオがあり、レッスン前にウォームアップなどで使うことができ、素晴らしい環境の中でバレエをすることができる現地の生徒さんたちが羨ましかったです。現地の子達は、みんな優しく接して下さり、少し仲良くなることができました!日本とは違うな、と思ったところは、バーレッスンとセンターの決まった振りを覚えなければいけない事です。もし覚えていなければ、もちろんレッスンにもついていけず、たまには叱られたりすることもあります。振りを覚えることによって、時間を無駄に使わず、その振りの動きを何回も繰り返して少しずつ上達できるのを実感しました一緒に毎日過ごした友達とも、振りを一緒に覚え、注意を復習

するのが毎日のことで当たり前のようになっていました。いつのまにか7日が経ち、みんなとお別れをする日が来た時は、びっくりしました。日本に帰る人と、プラハに行く人と別れる時がとても寂しかったです。プラハは、とにかく美しい街で、初めて来た瞬間チューリッヒと違う雰囲気を感じました!古い建物が多く、大昔のヨーロッパにタイムスリップした気分でした。レッスンは、まさかの朝8時からで、とてもハードなスケジュールでした。寝坊した事もあり、大変でした。

レッスンは、チューリッヒと同じく英語ではなく、チェコ語でした。わかりにくいのですが、海外の先生に注意をして頂けるだけでとても嬉しかったです!

毎日クラッシックバレエに、ポワント、キャラクター、民族舞踊、コンテンポラリー、などを学ばせて頂きました。特に、チェコだけでしか学べない民族舞踊を学ぶことができ、良い経験を積むことができたと思っています。また、バレエ団の方にも教えて頂きました!まさかプラハの国立バレエ団でレッスンを受けさせて頂くとは全く思いにも浮かびませんでした。本当に感謝しています!バレエ団で教えて下さった先生は、ワガノワスタイルの先生で、1から10までしっかりと教えて下さりました!英語で教えてくださったのでわかりやすかったです。私達だけのために教えてくれたネオクラシカルの踊りと、椅子に座りながら踊るという日本ではよくやらないような事を経験させて頂きました!本当に楽しい毎日でした。チューリッヒでもなのですが、プラハでコンテンポラリーの作品を鑑賞させて頂きました!とてもユニークな形で披露されているものが多くて、今私が踊っているコンテンポラリーダンスとは全く違うスタイルのものが多かったです。プロのダンサーの演技力を身に付け、できたら自分で参考にしてコンテンポラリーダンスを踊る励みになりました!あっと言う間に、プラハでの10日間も過ぎてしまいました。プラハでできた新しい友達も、チューリッヒでできた友達も、もうお別れだと実感し、またとても寂しくなりました。

みんなにいつかお会いできるのを楽しみにしています!そして、舞原先生と通訳の先生、本当にお世話になりました!素晴らしい経験をさせてくださり、本当に感謝しています。海外でも日本でもお頼りできる大切な先生だと思っています。

一生この経験を忘れず、これからもバレエをずっと続けて行こうと思います。

ありがとうございました!!

 

Haruka Tanabe

◇スイス国立 チューリッヒダンスアカデミー(Tanz Akademie Zürich)

年間フルスカラシップ


今回はスイス国立チューリッヒダンスアカデミーの短期留学に参加させていただきありがとうございました。また、年間フルスカラシップをいただくことができ大変嬉しく思っています。留学前に色々イメージし非常に楽しみにしていました。現地の生徒たちとレッスンをしてみて、スタイルの良さ、筋肉のつき方、つま先の美しさに圧倒されました。地元の教室では経験し得ないキャラクターダンス、コンテンポラリーなども学べたり、英語の授業も受けることもできたり、学校の雰囲気を存分に体験できたりととても充実した5日間を過ごすことができました。こんな素敵な学校に行くことができると想像するとワクワクしてきます。また、このメンバーで短期留学ができたからこそ、バレエ漬けの日々がもっと楽しい時間となりました。今回の経験を通じて私にはまだまだ足りないところがあるということを改めて感じることができました。英語を話すことができるようになって周りに流されずしっかりと自分の意思を強くもち日々のレッスンを大切にして頑張ります。最後になりましたが、引率してくださった舞原先生、今回一緒に頑張った友達、応援してくださった地元バレエ教室の先生、友達、家族など支えてくださった方々、本当にありがとうございました。

 

Ruri Wakiyama

◇スイス国立 チューリッヒダンスアカデミー(Tanz Akademie Zürich)

年間フルスカラシップ


今まで何回か舞原先生と共に海外に行ったことはありましたがバレエ学校にいったのは初めてで、とても刺激を受けました。まず、バレエ学校にいく機会を与えて下さり、連れていってくれた舞原先生、通訳をして下さった先生、バレエ学校の先生方、行かせてくれた両親にとても感謝しています。チューリッヒでは、現地の子達の、足が細くて、長くて、お尻がなく、スタイルがとても良く、初めてあった時はとても驚きました。そして、踊り始めると、とてもアンディオールされていて、アラセゴンに出した時のかかとが斜め上を向いているのを見た時は人間は、ここまでアンディオール出来るんだと知りました。足には無駄な筋肉がなく本当に必要な筋肉しかついてなく、とてもシャープでした。レッスンは、分からない所があったらそのままにするのではなく、手を挙げて聞いてみんながclearになってから始めるやり方で、とてもレッスンしやすかったです。そして、順番はあまり難しいものではなく、ゆっくりで基礎をしっかりやる感じだったので、大変でした。クラシックレッスンの後はポアントレッスン、その次は、1日交代で、キャラクターレッスンとコンテンポラリーレッスンがありました。日本では、あまり経験出来ないことが、たくさんできたのでとても勉強になりました。プラハでは、朝8時からクラシックレッスンがあり、朝早くからレッスンすることが余りないので、体が慣れず大変でした。その後は、民族舞踊やモダン、キャラクターなどをバレエ学校でレッスンしました。民族舞踊は、プラハで初めて見て初めて踊ったので、とても新鮮で学べることが沢山あって楽しかったです。今回バレエ学校に行かせて頂いて自分の足りない所、毎日先生が注意してくれていた事の意味がわかりました。私は、海外に絶対留学したいので、今回思ったこと、感じたことを生かして変われる様に日々のレッスンに全力で励みます!

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