top of page

【Report】2019 MUNICH SUMMER WORKSHOP Vol.2

2019 MUNICH SUMMER WORKSHOP ~感想文 Vol.2~


 

Hohono Hijikata

◇チューリッヒワークショップ スカラシップ

◇チェコ市立プラハコンセルバトワール2019スカラシップ

◇キエフグランプリ スカラシップ

◇ベルギーマントワープロイヤルバレエスクー参加権

今回ミュンヘンサマーワークショップに参加させて頂き、私は初めての海外経験となりました。初めはすべてが不安でいっぱいでしたが、舞原先生をはじめとする先生方の支えがあり、充実した2週間を過ごすことが出来ました。毎日朝から筋肉トレーニングのレッスンから始まり、クラシック、ポワント、モダン、バリエーションと1日レッスン漬けの生活でした。その中でも私はバリエーションクラスが心に残っています。バリエーションクラスは個人レッスン形式となっていて、先生が1人ずつ細かいラインまで丁寧にご指導して下さり、とても楽しく、ひとつでも多く吸収出来るようにレッスンに励みました。最後にはドイツの歴史溢れる素敵な劇場で踊らせていただき、スカラシップを頂くことが出来、感謝の気持ちでいっぱいです。このワークショップは素晴らしい経験となり、私の宝物となりました。感謝の気持ちを忘れずに今後の人生に生かしていきたいです。




 

Saya Hibino

(ヴィクトワールバレエコンペティション名古屋 より参加権獲得)

◇チェコ国立 プラハ コンセルバトワールバレエアカデミー スカラシップ

◇ベルギー王立ロイヤルバレエスクールアントワープ スカラシップ

◇スイス国立チューリッヒダンスアカデミー 参加権

◇キエフグランプリ スカラシップ

◇イタリア国際ダンスコンクール スカラシップ

◇ドイツ国立ジョンクランコバレエスクール 参加権

◇ミュンヘングランプリ スカラシップ


今回のミュンヘンは私にとって初めてだらけでした。両親から離れて海外へ行くこと。外国でバレエを学ぶこと。コンテンポラリー。最初の方は本当に不安しかなくて。でもいざ終わってみたら、本当に本当にあっという間で最初の3日間感じてた、帰りたいと思う気持ちはどこへ行ったんだろうと思うほど、まだここでみんなとレッスンがしたい。もっともっともっと学びたい、という気持ちしか今自分の中にないことに自分でも驚いています。私がこれだけドイツでバレエを楽しめて、バレエに2週間向き合うことができたのは、友達、舞原先生はじめたくさんの先生方のおかげです。そしてそんな素敵な人たちに出会うことができたのは私をドイツに送り出してくれた家族、いつも愛情を込めて指導してくださるスタジオの先生のおかげ。たくさんの感謝があります。私がここに来て最も学んだことの1つとして、感謝の心を常に持ち、踊りで表現すること。というのがあります。感謝の心を持って幸せそうに踊る人にはスポットライトが2重で照らしてくれると舞原先生はおっしゃいますが、私は本当にそのとおりだとそれを聞いたときに深く納得しました。だから、私は今回のみんなの前で踊るときには、見ている人に、オディールのずる賢さや、女性らしさを表現するのはもちろん。自分がたくさんの人に感謝していて、こんなに素敵な舞台で踊れることに感じている幸せを感じてほしいと思いながら自分らしく踊りました。技術面ではまだまだたくさんの課題があります。でも気持ちの面では今までで1番落ち着いて、リラックスした状態で踊れたのではないかなと思っています。今回頂いたコンテンポラリーの賞や、順位は私にとってとても大きな自信につながりました。でも、たくさんの課題も見つかったためそれを克服しながら頂けたスカラシップというチャンスを無駄にしないよう、これからも日々レッスンに励みたいです。


 

Yuina Matsumoto

(ヴィクトワールバレエコンペティションより参加権獲得)

◇Munich Grand Prix国際バレエコンペティション参加権

◇チェコ市立プラハコンセルバトワールバレエ2019参加権

『ミュンヘンサマーワークショップを振り返って』

私が、このミュンヘンサマーワークショップに参加することを決めた理由は、クラシックバレエ・コンテンポラリー・ピラティス・メイクの講義など、様々なレッスンを受けられるからです。

クラシックバレエでは、3人の先生方に教えて頂き、上体の使い方や音楽・音取りの重要性を学ぶことが出来ました。改めて、基礎の重要性を見直すことが出来ました。コンテンポラリーは、経験が少ない為難しいと感じることもありましたが、先生や上手な人の動きをよく見て、より動きが滑らかになるよう、個性を出せるようレッスンをしました。柔らかく動くこと、自由に動くことは難しかったので、これからのレッスンで克服していきたいと思いました。ピラティスでは、踊る為に必要な筋肉を鍛える良いトレーニングを教えて頂けて良かったです。弱い所を鍛えて、安定した踊りが出来るよう、これからも続けたいと思いました。

最後の舞台発表では、クラシックは失敗もありましたが、コンテンポラリーでは2週間の成果を出すことが出来たので良かったと思います。素敵な舞台で、メイクもして踊らせて頂けて良い思い出になりました。

今回のサマーワークショップで私は、踊りだけでなく、バレエへの向き合い方や支えてくれる周りの方への感謝の心も学ぶことが出来ました。そして、一緒にレッスンをしたり観光に行った皆と同じ時間を過ごせてとても楽しかったです。ミュンヘンサマープログラムに参加出来て本当に良かったです。とても学び多き2週間でした。


 

Ruka Tateno

(ヴィクトワールバレエコンペティション福岡 より参加権獲得)

◇ベルギー王立 アントリープロイヤルバレエスクール2020年参加権

◇チェコ市立プラハコンセルバトゥールバレエアカデミー2019年

◇キエフグランプリスカラシップ 2020年

◇ミュンヘングランプリ スカラシップ2020年

私はこの12日間でたくさんのことを学びました。1つ目はバレエのことだけでなく礼儀のことを教わることができました。まずは返事をしっかり言うこと、そして、あいさつをすることなどたくさん教えてくださいました。普段の生活から気をつけると、とてもすっきりした12日間を過ごせ、バレエも笑顔を忘れずにできました。[br]2つ目は、バレエについてです。まずは、基礎の大切さです。チュウリッヒの学校の校長先生、ステフィ先生がおっしゃてくださった「タレント性はあるからもっとアンディオールを意識して」や、オリバー先生からもダリア先生からもシリル先生からも個人レッスンのときにアンディオールのことをアドバイスしてくださいました。なので、これからは、普段のレッスンでアンディオールを今まで以上に頑張って意識していこうと思いました。[br]次に、パフォーマンスステージでサタネラを踊ったあと審査員の先生方から「とても美しい、エレガントです。あなたは、ダイヤモンドのように見とれる」とおっしゃっていただけて本当に嬉しかったです。この嬉しい気持ちを糧に、まだまだ原石だと思って磨いていきたいと思いました。[br]そして、コンテンポラリーについてです。わたしは、コンテンポラリーが初めてで1番心配していました。初めは、少し恥ずかしいなと思ったけどみんなが大きく動いていたので、わたしも頑張ることができ、改めてコンテンポラリーの楽しさと重要さを実感することができました。ドイツのワークショップ中に日本が恋しくなってしまうのではないのかと思ったけど私は逆にみんなでドイツに残ってバレエをしたい!と思うほどこの12日間は一生の思い出になりました。大好きだったバレエがもっともっとだーいすきになることができました!最後に引率してくださった舞原先生、仲良くしてくれたお友達、行かせてくれた両親などいろいろな人に感謝の気持ちでいっぱいです!



bottom of page