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【Report】-W・T・J-2019 Vol.2

-W・T・J-

Tanz Akademie Zürich short term intensive training 2019

(スイス国立 チューリッヒダンスアカデミー)

John Cranko Schule short term intensive training 2019

(ジョンクランコバレエスクール)

~感想文 Vol.2~




 

[スイス国立 チューリッヒダンスアカデミー]

Nana Ikeda

(ヴィクトワールバレエコンペティション大阪 より参加権獲得)

◇ミュンヘングランプリ 参加権 ◇キエフグランプリ 参加権 ◇ベルギー王立アントワープロイヤルバレエスクール参加権 ◇スイス国立 チューリッヒダンスアカデミー2020年 短期研修 参加権


私にとって初めてのことばかりのこの留学はワクワクと不安でいっぱいでした。チューリッヒダンスアカデミーはずっと憧れていて、行けることになった時はとても嬉しかったです。スタジオがとても綺麗で、いつも画面の中でしか見ることの出来なかった所に居るということに感動しました。

そこで始まったレッスンは毎日すぐに終わってしまいました。最初の4日間は国際バレエフォーラムで来たメンバーでのレッスンで、クラシック・ポワント・コンテンポラリー・ボディコンディショニング・バリエーションをしました。レッスンの中では手の通り道や、バーの持ち方、方向など基礎をたくさん教えて頂きました。その中でも1番大切だと思ったことはターンアウトです。バリエーションを見て頂いた時に、走る時もターンアウト、アラベスクの前の足もターンアウト、プリエしている足もターンアウト、すべてターンアウトしたら安定することに気が付きました。しかもただ足首を外に回すだけでなく、内ももも膝もターンアウトすることが大切だとも思いました。なので、バーレッスンなどの時からすべてターンアウトしていないといけないと思いました。

最後の3日間は現地の生徒さんのクラスに入ってレッスンしました。みんな背が高くてスラッとしていて、足がとても強く、上体は柔らかく綺麗に魅せていてとても綺麗でした。そして、骨盤が真っ直ぐになっていました。日本に居る時から骨盤を真っ直ぐに立てることが大切だと言うことは教えて頂いていましたが、本当に大切だと言うことを改めて実感しました。なので、これから骨盤を真っ直ぐに立てて安定した踊りができるようにたくさんトレーニングやレッスンをしなければならないと思いました。

この機会を下さった舞原先生、いつもご指導くださるエスバレエアートの先生方、いつも支えてくれる家族、友達に感謝して、これからもこの学びを生かして頑張ります!


 

[スイス国立 チューリッヒダンスアカデミー]

Satsuki Yamatani

(ヴィクトワールバレエコンペティション大阪 より参加権獲得)

◇スイス国立 チューリッヒダンスアカデミー2020年 短期研修 参加権


タンツアカデミーに短期研修させていただきありがとうございました!!スイスで過ごした日々は充実していて毎日が楽しかったです。特に私がスイスで印象的だったことは毎日あるレッスンです。基礎をみっちりするレッスンでシンプルな動きなのにとても全身を使うことができ「自分の動きは本当にできているかな」と見直す事ができました。体操では日本でしていたトレーニングよりもキツく全身が筋肉痛になりましたが、体操をしたおかげで速い動きやしんどい動きに耐えられるようになりました。日本に帰っても体操を続けて行きたいと思いました。

コンテンポラリーでは、コントラクションを沢山しました。コンテンポラリーをする時にコントラクションは必要だと思うのでこれからも練習していきたいと思いました。

またコンテンポラリーはクラシックとは違い型がないのでどんな動きでも耐えれる体幹が必要だと思いました。

4日間あったバリエーションレッスンでは、マーティン先生が教えてくださりました。熱くて細かいアドバイスでとても自分の踊りに磨きがかかり安定した動きが少しずつできるようになりました。

このように現地でしか味わえない素晴らしい体験をすることができて自分の経験値がすごく上がったしまだまだ頑張らないといけないなと思いました。スイスに来て本当に良かったです‼︎こんな素敵なチャンスを与えてくださった舞原先生や私のためにお金を払ってくださった両親、祖母にはとても感謝をしております。私を応援してくれている人たちにバレエで恩を返せるようこれまで以上に努力していきたいと思います。


 

[スイス国立 チューリッヒダンスアカデミー]

Minami Ando

(ヴィクトワールバレエコンペティション札幌 より参加権獲得)

◇スイス国立 チューリッヒダンスアカデミー2020年 短期研修参加権

◇ミュンヘングランプリ2020 参加権

◇ベルギー王立アントワープロイヤルバレエスクール2020 参加権

◇プラハ市立 コンセルバトワール バレエ スクール 2020 参加権

私がクラシックのレッスンで指導していただいたことで1番印象に残っていることは、一つ一つのパやポジションを正しくとることです。アラセコンドの腕の高さや、クドゥピエの位置、シェネの前のポジションの方向などの様々な場面で、正確に行うことの大切さを学びました。

また、私はコンテンポラリーの経験が少なかったため、今回のコンテンポラリーのレッスンはすごく新鮮でした。クラシックではやらないような動きがたくさんあり、とても難しかったです。しかし、手足を遠くに伸ばして体を大きく使うことなどはクラシックとも通じるものがあり、とても良い経験になりました。

さらに、ボディコンディショニングは、体を整えるのにとても良いレッスンだったと思います。初日のボディコンディショニングでやった筋トレはすごく大変で、脚やお腹が筋肉痛になりました。また、自分の筋力不足を実感し、もっと筋トレしよう!と思いました。

そしてキャラクターは、私自身初めてだったので、見よう見まねで、ついていくのに必死でした。先生が簡単そうにやっていることでも、実際にやってみると思ったより難しかったです。手足の動きがバラバラになってしまい、音に合わせるのも大変で、かなりぎこちなくなってしまいましたが、練習するにつれて少しずつ改善することができたので良かったです。

レッスン以外では、オペラ座でコンテンポラリーの公演を見たのが一番楽しかったです。難しい作品でしたが、表情や小さな動きから表現したいことを読み取り、楽しんで観ることができました。

今回指導していただいたことを忘れずに、学んだことを今後のレッスンに生かして、踊りをより良くしていけるように頑張りたいと思います!


 

[スイス国立 チューリッヒダンスアカデミー]

Otoha Yuwaki

(ヴィクトワールバレエコンペティション福岡 より参加権獲得)

◇ベルギー王立アントワープロイヤルバレエスクール2020 参加権

◇プラハ市立 コンセルバトワール バレエ スクール 2020 参加権

◇キエフグランプリ参加権2020

◇ミュンヘングランプリ参加権2020

◇スイス国立 チューリッヒダンスアカデミー2020年 短期研修参加権

10月16日から23日のスイス短期研修に参加させていただきました。私は昨年にもこの研修に参加し、今回で2度目の海外留学でした。昨年は何もかもが初めてで、タンツの子たちのスタイルや上手さに圧倒されまくりの毎日でした。でも、たくさんの学びがあり、とてもいい経験になったので今年も参加したいと思い、参加させていただきました。 初めの四日間は日本人のみでのレッスンがありました。自分より小さい子がとても上手で、みんなスタイルが良くて刺激を受けました。 最後の3日間は現地の子たちとレッスンすることができました。現地の子たちは、みんな足の筋肉が美しく、甲がとても高かったです。そしてアンディオールがすごくて同い年の子とは信じられませんでした。でも、その子たちでさえアンディオールと言われていて、どれほどアンディオールが大切なのかを改めて感じました。クラシックの他に、ボディコンディショニング、コンテンポラリー、パドドゥのクラスがありました。ボディコンディショニングは筋トレをたくさんする日、呼吸をしっかりしながら筋トレをする日、ストレッチだけの日がありました。私はストレッチの日が1番効いたなと思いました。1つ動きに7分程かけてゆっくりストレッチをして体が変わっていくのが実感できました。コンテンポラリーは、上体の動きがクラシックとは全く違い面白い動きがたくさんあり、いろいろ学べたのでコンテンポラリーにも興味を持つことができました。パドドゥクラスは、普段日本ではできないので貴重な体験でした。ジャンプや回転が多く、大変だったけど体幹の重要性を学ぶことができました。 今回の研修を通してこのようなたくさんの学びがありました。毎日が充実していてこの研修に参加してよかったなと思いました。引率してくださった舞原先生、参加させてくれた家族に感謝の気持ちを忘れずにこの経験を活かしていきたいと思います。


 



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